急性期を過ぎて比較的病状は安定しているが、引き続き医療的なケアが必要な患者様を対象に中長期療養していただく病棟です。
当院は「療養病棟入院基本料1」を取得しており、医療区分とADL区分(身体機能)に応じて入院基本料が9段階に設定されています。
医療区分は、患者の疾病や処置内容などによって、医療区分3(スモンや人工呼吸装置など)、医療区分2(パーキンソン病関連疾患やその他の難病、頻回の血糖測定とインスリン注射など)、医療区分1(医療区分2・3以外)に分かれており、重症と考えられる「医療区分2・3」の患者割合が80%以上入院されていることが施設基準の要件となっています。
長期入院だけでなく、在宅復帰を目指す病棟でもあり、ご自宅や施設への復帰を目標に、その方に適したリハビリテーションを主に、医療・看護・介護を実施しております。