11月25日(水)に、洛西の大原野神社に15名の利用者様と紅葉狩りに出かけました。今年は寒暖の差が少なく心配されましたが・・・
一の鳥居から三の鳥居を抜け、一直線にのびる長い参道となる紅葉のトンネルを進むと、そこには赤く染まった見事な紅葉に朱塗りの社殿が映えていて、深い社に心が清められました。
大原野神社は紅葉の名所として名高く、毎年多くの参拝客で賑わっています。
「千世までも 心してふけ もみじ葉を 神もをしほの 山おろしの風」
平安時代の官吏・歌人 藤原伊家が、大原野神社を参詣した時の歌があり、子供の頃から親しみがある利用者様もおられるようです。
美しい景色に利用者様は『きれいやなあ~』『来てよかったわ!』と笑顔になられ、お話が進み、次第に歌いだされて、「紅葉」の合唱となりました。
社殿に向かい皆で拝礼をした後は、心が和み、温かい甘酒やコーヒーを飲みながらゆっくりと景色を楽しまれました。
帰りは少し遠回りして、洛西ニュータウン内の紅葉やイチョウ並木を車内から見て施設に戻りました。
※写真は許可を頂いた上で掲載しています