10月21日に開催された回生健康祭りで、手作り作品バザーを行いました。
手作りバザーは今年で6回目となりますが、療養棟の利用者様と一緒に、今年も作品作りから当日の販売までを行います。
手作りバザーに出品するという目的をもって、療養棟やデイケアの利用者様が作業療法の時間に作製されましたが、皆様とても丁寧に小物作成に取り組まれ、「ここはこうした方がええんとちゃう?」と色々工夫して取り組まれていました。
祭り当日は、地域の方々との交流をもてる社会参加の機会として、販売という責任を持った役割を担って頂き、療養棟19 名の利用者様に手作りバザーの売り子として参加して頂きました。
民謡を歌いながら手拍子をして呼び込みをされる方、ご自分で編まれたマフラーと帽子を積極的に売り込まれる方、手編みの帽子をご自分でかぶり商品のアピールをされる方など、普段見られないお姿に職員もビックリ!
今回の手作りバザーも沢山の方にお買い上げ頂き、この売上金は他のバザー等の売上金と合わせて毎年社会福祉協議会や災害被災地などへ寄付されています。創作活動や手作りバザーの売り子の活動を通して、参加された利用者様は皆、達成感や満足感を感じていらっしゃいました。
このご経験が今後の生活を送る上での自信や楽しみとなって、生き生きとした生活につなげていくことができるように、今後もご支援して参ります。
ご協力頂きました皆様、本当にありがとうございました。