医療法人回生会

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介護老人保健施設
ケアセンター回生

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リハビリテーション

生活でお困りのことはありませんか?
~ケアセンター回生でのリハビリ~

ケアセンター回生では、ご利用者様が「その人らしい生活」を送ることを第一に、ご利用者様・ご家族様のご希望を伺いながら、スタッフが連携し、最善のリハビリを提供できるよう取り組んでいます。

ケアセンター回生では専門的なリハスタッフとして、理学療法士(PT)4名、作業療法士(OT)2名が従事しています。

理学療法士(PT)

寝返り・起き上がり・立ち上がり・立位・歩行などといった基本的な運動能力の改善を目指したリハビリを行います。

高台から眺めを楽しみながらの立位訓練中です。

「少しでも外に出たい」「出て欲しい」暑い夏や寒い冬でも、こんな坂道で屋外歩行練習を行っています。

作業療法士(OT)

食事、トイレ動作などのADL(日常生活にかかわる動作)や、認知症・精神機能の改善を目指したリハビリを行います。

作業療法の様子

ご利用者様の作品「折り紙細工の白鳥」自宅でも作業をし、3ヶ月で完成しました。

リハビリテーションの流れ

ケアセンター回生では、ご利用者様に対しPT・OTが共に関わっています

なぜなら

各々のより専門的な視点で利用者様の状態を把握することで、よい治療効果が得られます

同じ目標に対し、両方向からアプローチできます

  • 例えば、一人でトイレに行けない方に対して

    • PTでは筋力や関節の動きの改善、痛みの緩和など、より動作が行いやすい状態をつくったうえで、トイレの動作に関わる立位バランスや歩行などの練習を行います。
      それに対しOTは、PTのような準備をせず、普段通りの生活を想定してトイレ動作の練習を行います。手すりの持つ位置や立つ場所といった状況判断や自分の体の使い方を練習します。その中で問題点をOTからPTに返し、練習を繰り返すことで、高いレベルの生活を目指します。

ただ単に、できないことを繰り返し練習すればできるということではありません

  • 生活場面での目標を持つことが能力向上に不可欠

    • 全ての利用者様が高い目的意識を持っているとは限りません。
      「寝ている方が楽や」「もう思うように手が動かない」などリハビリに乗り気ではない方に対し、PT・OTが専門性を活かして、その方一人ひとりの「隠れた思い」を探ります。そして、到達できそうな小さな目標をたて、できた喜びを積み重ねることで、生活への意欲が高まります。自信を取り戻した利用者様の笑顔は、他の利用者様のやる気を引き出すきっかけとなっていきます。
老健のリハビリは、「維持期のリハ」とよく言われますが、
病院でのリハ(急性期リハビリ)を行った後、変わらないように能力維持することではありません。

~ 花開く維持期 ~

生活という環境を通して、できることが増える、そういう時期です

  • 生活で必要なことがより具体的になり、意識が高まり、能力がアップします!
  • 手足のマヒなど失った能力にこだわらず、できることを探して自信をつける時期です
  • 身体に環境を合わせ、環境に合わせて動作練習をすれば能力はアップします!
  • 集団生活の中で、仲間による励ましや競争意識により意欲が高まり能力アップします!

当施設ではマンツーマンでじっくりと関わることで、その人の気持ちに沿い、
気持ちや体調の小さな変化を見逃さないよう、心がけています。リハビリが終わった時に、
「気持ちよかった」、「よい汗をかいた」、「楽しかった」と思っていただけるような内容を目指しています。

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