今年の京都は38度以上の日が続いていましたが、この暑さに負けずに毎年恒例となりました夏祭りが8月22日に療養棟の各階にて開催されました。
提灯や紅白幕の飾りつけられたフロアには祭囃子が鳴り響き、夏祭りらしい雰囲気を演出してくれました。たこ焼き、綿菓子、みつ豆などの屋台も好評で、特にたこ焼きはおかわりをされる利用者様がたくさんいらっしゃいました。金魚すくいではすくえたり失敗したりと大いに盛り上がっておられ、みなさん子どもの頃に戻られたような素敵な笑顔をみることができました。
普段は食事があまり進まない利用者様もこの日はたくさん召し上がられ、食事の環境で摂取量が増えることを改めて学ぶことが出来ました。夏祭りなどイベントを開催することで日頃とは違った良い刺激がもたらされ、季節感を感じ、昔を思い出して頂くよいきっかけになったと思います。
当日は多くのご家族様にも参加して頂き、大盛況の内に幕を閉じることができました。
※写真は許可を頂いた上で掲載しています