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お酒に酔うように色が変わる花・・・酔芙蓉

2016.09.05

ケアセンター回生の南側ベランダ角に「酔芙蓉」の花が咲いています。
酔芙蓉は、朝のうちは純白、午後には淡い紅色、夕方から夜にかけては紅色になります。
酒を飲むと顔色がだんだんと赤みを帯びるのに似ていることから、この名がついたと言われています。
芙蓉の花が短命で、一日花のはかなさに諸行無常の教えを悟り、蓮の花に仏教の縁を重ねるのかもしれません。

四年前に挿し木から育て、ようやく一人前に花が咲くようになりました。 20160905-1

午前7時30分頃

「枝ぶりの 日ごとにかはる 芙蓉かな」 松尾芭蕉
花は一日花なので夕には萎んでしまうので、美人薄命の比喩とも。
つぼみがたくさんあり、次々に咲くので、何日も花が咲いているように見え、
次のつぼみがまた咲く・・・の意。

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午後1時頃

芙蓉は大輪で美しい花姿から、様々な陶磁器や色々な模様に描かれています。

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午後3時頃

花言葉は「繊細な美」「しとやかな恋人」「富貴」「微妙な美しさ」
遠く平安の頃から愛されてきましたが、群生はあまりないそうです。

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もう少し増やしていき皆様に楽しんで頂きたいと思っております。

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