医療法人回生会が開設する「医療法人回生会 京都回生病院ディ・ケアセンター」(以下「事業所」という)は、その実施する通所リハビリテーション(介護予防通所リハビリテーション)の適正な運営を確保するために、人員及び管理運営に関する事項を定める。
通所リハビリテーション(介護予防通所リハビリテーション)は、要介護状態(介護予防通所リハビリテーションにあっては要支援状態)に認定された利用者(以下単に「利用者」という)に対し、医療法人回生会の基本理念である「患者本位の医療と介護」を実践すべく介護保険法令の趣旨に従って、通所リハビリテーション(介護予防通所リハビリテーション)計画を立てて実施し、利用者が自立した生活を送ることを目的とする。
当事業所の名称・所在地等は次の通りとする。
事業所名 | 医療法人回生会京都回生病院ディ・ケアセンター |
---|---|
開設年月日 | 平成12年4月1日 |
所在地 | 京都市下京区中堂寺庄ノ内町8番地の1 |
電話番号 | 075-314-2021 |
FAX番号 | 075-314-2133 |
管理者名 | 京都回生病院(以下「病院」という) 院長 福井 好彦 |
介護保険指定番号 | 2610400539 |
当事業所の従業者(以下「職員」という)の職種、員数は、次の通りであり、必置職については法令の定めるところによる。
管理者 | 1名(医師、病院と兼務) |
---|---|
医師 | 1名以上(病院と兼務、非常勤を含む) |
看護職員 | 1名以上(非常勤を含む) |
介護職員 | 3名以上(非常勤を含む) |
理学療法士 作業療法士 言語聴覚士 | 2名以上 (理学療法士、作業療法士及び言語聴覚士にて2名以上の体制、非常勤を含む) |
運転手 | 2名以上(派遣を含む) |
管理栄養士 | 1名(病院と兼務) |
前条に定める職員の職務内容は、次の通りとする。
管理者 | 事業所に携わる職員の総括管理、指導を行う。 |
---|---|
医師 | 利用者の病状及び心身の状況に応じて、日常的な医学的対応を行う。 |
看護職員 | 医師の指示に基づき投薬、検温、血圧測定等の医療行為を行うほか、利用者の通所サービス(介護予防通所サービス)計画に基づく看護を行い、定期的に評価をして当該計画の見直しを行う。 |
介護職員 | 利用者の通所サービス(介護予防通所サービス)計画に基づく介護を行い、定期的に評価をして当該計画の見直しを行う。 |
理学療法士 作業療法士 言語聴覚士 | 医師や看護師等と共同してリハビリテーション実施計画書を作成するとともにリハビリテーションの実施に際しては指導を行い、定期的に評価をして当該計画の見直しを行う。 |
運転手 | 事業所の送迎車の運転業務を行う。 |
管理栄養士 | 栄養管理に基づき利用者の献立作成及び提供を行う。また摂食、嚥下機能の評価を行うと共に、栄養ケア・マネジメント等の栄養状態の管理と指導を行う。 |
通所リハビリテーションの利用定員数及び実施場所は、以下のとおりとする。
サービス提供時間6時間以上 7時間未満の場合 | (3階ディケア室) (月・火・木・土曜日:20名) |
---|---|
サービス提供時間3時間以上 4時間未満の場合 | (3階ディケア室) (水・金曜日:午前の部、午後の部各20名) |
サービス提供時間1時間以上 2時間未満の場合 | (1階リハビリテーション室) (月~土曜日:10名) |
事業所の営業日及び営業時間は以下の通りとする。
営業日 | 月曜日から土曜日 (但し、祝日及び12月30日から1月3日を除く) |
---|---|
営業時間 | 9時00分から17時00分迄 |
サービス提供時間 | 6時間以上7時間未満の場合 月・火・木・土曜日 9時00分~16時00分 |
3時間以上4時間未満の場合 水・金曜日 :午前の部9時00分~12時45分 :午後の部13時00分~16時45分 |
|
1時間以上2時間未満の場合 月~土曜日 9時30分~12時45分 |
利用者負担の額を以下の通りとする。
その他の利用料 | 金額(税込み) | |
---|---|---|
昼食 | 600円/食 | |
おやつ代 | 100円/食 | |
衛生品 | 紙パンツ | 175円/枚 |
パット | 72円/枚 |
通常の送迎の実施地域を以下の通りとする。京都市の天神川通以東、堀川通以西、太子道以南、七条通以北に囲まれた地域(中京区・下京区・上京区・右京区の各々の一部)とする。
当事業所は、感染症や災害が発生した場合であっても、必要な介護サービスが継続的に提供できる体制を構築する観点から下記の取組を行うものとする。
当事業所において自然災害の発生により事業所が罹災及び利用者が被災した場合は、消防および警察へ通報し救援を求め、速やかに関連行政機関に報告を行い、指示を仰ぎ必要な措置を講じるものとする。
当事業所は、感染症の発生およびまん延等に関する取組を徹底するための観点から以下の取組を行う。
当事業所において感染症が発生した場合は、速やかに必要な措置を講じ、管轄保健所および関係機関に報告を行い、必要な指示を仰ぐものとする。
当事業所は、虐待発生又はその再発を防止する観点から、次の各号に掲げる措置を講じる。
当事業所において、サービス提供中に、養護者(利用者の家族等高齢者を現に養護する者)による虐待を受けたと思われる利用者を発見した場合は、これを速やかに市町村に通報するものとする。
当事業所はセクシュアルハラスメントおよびパワーハラスメント等の各種ハラスメントを防止するため、下記の各号に掲げる措置を講じるものとする。
当事業所において、職員等または利用者がハラスメント行為を行った、または受けたと思われる事案を発見した場合は、これを速やかにハラスメント相談窓口、または担当者に報告するものとする。
当事業所は、原則として利用者に対しての身体拘束を廃止する。但し、当該利用者または他の利用者等の生命または身体を保護するため等緊急やむを得なく身体拘束を行う場合、当事業所の医師がその様態及び時間、その際の利用者の心身の状況、緊急やむを得なかった理由を診療録に記載する。
当事業所は、利用者に対し良質なサービスを提供する取り組みの一つとして、褥瘡が発生しないよう適切な介護に努めるとともに、「褥瘡対策委員会」を設置し、その発生を防止するための体制を整備する。
通所リハビリテーション(介護予防通所リハビリテーション)利用に当たっての留意事項を以下の通りとする。
消防法施行規則第3条に規程する消防計画及び風水害、地震等の災害に対処する計画に基づき、消防法第8条に規程する防火管理者を選任し、別冊の消防計画(医療法人回生会の消防計画に準ずる)により非常災害対策を行う。
職員は、介護保険関係法令及び諸規則、個人情報保護法を遵守し、業務上の指示命令に従い、自己の業務に専念する。服務に当たっては、協力して事業所の秩序を維持し、常に次の事項に留意すること。
職員の資質向上のために、その研修の機会を確保する。
職員の就業に関する事項は、別に定める医療法人回生会の就業規則に準ずる。
職員は、この当事業所が行う年2回の健康診断を受診する。
職員に対して、職員である期間および職員でなくなった後においても、正当な理由が無く、その業務上知り得た利用者及びその家族の個人情報を他に漏らしてはならない。
4苦情・相談・要望の窓口
窓口担当者 | 3階デイケア室に通所の方 伊藤昇平・小屋敷藍 1階リハビリテーション室に通所の方 伊藤昇平 |
---|---|
苦情・相談・要望の窓口の受付時間 | 月曜日~土曜日:9時30分~17時00分 但し、日曜日・祝日及び12月30日~1月3日は、休業とする。 |
5各種関係団体の相談・苦情窓口
京都府健康福祉部 介護・地域福祉課 地域・福祉担当 | 075-414-4605(直) |
---|---|
京都府高齢者情報相談センター | 075-221-1165(直) |
京都市保健福祉局 健康長寿のまち・京都推進室 介護ケア推進課 | 075-213-5871 |
京都府医師会 | 075-354-6101(代) |
京都府国民健康保険団体連合会 介護相談窓口 | 075-354-9090(直) |
区役所
下京区役所 健康長寿推進課 高齢介護保険担当 | 075-371-7101(代) |
---|---|
中京区役所 健康長寿推進課 高齢介護保険担当 | 075-812-0061(代) |
右京区役所 健康長寿推進課 高齢介護保険担当 | 075-861-1101(代) |
上京区役所 健康長寿推進課 高齢介護保険担当 | 075-441-0001(代) |
その他、各区役所の健康長寿推進課高齢介護保険担当までご相談ください。
当事業所は、サービス提供に伴って、事業所の責めに帰すべき事由により、利用者の生命、身体に損害を及ぼした場合は、利用者に対してその損害を賠償する。